恋のデザインは色鮮やかに。

「青山さん…。


短い間でしたけどお世話になりました。
たくさんのことを勉強させてくれて、本当に感謝してます。
私、この期間のこと忘れませんから!」


「今生の別れじゃないんだから。
そんなに気合い入れなくても…」


「でも、本当に感謝してるんです!」


「わかったから。
また秋野に扉壊されるのなんて御免だから、早く行きなよ」


部屋を出るように促されて、寂しく思いつつ扉を開く。


「それじゃあ、青山さん。
また会える日まで」


「あぁ」


涙涙のお別れ…となったのは私だけで、青山さんはいつものようにクールだった。