恋のデザインは色鮮やかに。

椅子に座ったレイさんの前に立たされると、より圧力を感じる。


更に、密室に2人という絶体絶命のシチュエーションに緊張感も増していく。


「篤人といつの間にそんな仲良くなってたんだ」


「2人で喋ったのは今日が初めてですよ。

お仕事で疲れてるみたいだったから、息抜きにと思ってお昼に誘ったんです。


篤人君はレイさんのことが本当に好きみたいで。

担当変われって何回も言われました。
もちろん断りましたけど、2人でレイさんの奪い合いしてるみたいだったんですよ」


「なに?


俺の機嫌とりたくてそんなこと言ってんの?」


「ち、違いますよ!」


「違うの?
じゃあ、機嫌とってよ」


なんでそうなる。