恋のデザインは色鮮やかに。

「き…気を付けます」


髪を金色に染めてこそいるものの、ぱっちりした目に小柄な体型。


不良だったということが未だに信じられない。


こんなに可愛いのに。


「で、兄貴は何してんの?」


「レイさんなら、昨日からイラスト描いてますよ」


すると篤人君は大きな目を更に丸くした。


「え!?仕事してるってこと?
信じらんねーよ」


信じられない?


私には、眉をひそめてもキュートさが残るあなたの方が信じられないけど。


「俺が兄貴の担当やりたいのに!

なんでオヤジ2人に付かなきゃなんねーんだよ。
何の面白味もねー!

あー、クソッ」


頭を抱えて落ち込む篤人君。