歪な愛のカタチ

「女の子が女の子を好きになっちゃいけないなんてだれが言ったんだ」

隆ちゃんは続けていった。


「やめて!もういいから!」


百合が大きい声を出した。


「由佳ごめん。由佳がそんな風に見てたの知らなくて…でも私も変だと思う。」


百合はそう言った。


やっぱり私の目からは涙が溢れた。


「百合行くぞ。」

和真が百合の手を引っ張った。


「もう百合に近づくな。俺らに構わないでくれ。今後一切。」


そう言って二人は図書室を後にした。


残されたのは私と隆ちゃん。

涙で視界がぼやけて見えた。