歪な愛のカタチ

バイトは家からそう離れていないカラオケボックス。

高校に入ってすぐに始めたバイト。キツくても、ミスしてどんなに怒られても辞めない理由がここにあった。

僕はバイト先の同僚の松岡さんの事が気になっている。


「おー!隆おはよ」

気さくに声をかけてくれる松岡さん。

僕の3つ上の21歳。大学生。
彼女はいない。身長は180センチもあって僕より全然高い。

「おはようございます、松岡さん」

「高校生は大変だね〜。勉強した後バイトなんてご苦労さん」
そう言って意地悪な笑みを見せる。