歪な愛のカタチ

いつものバイト先のカラオケ店に着く。

ロッカールームに行くと竜也さんがいた。

「隆!早いな!」

そう言って笑顔を向ける。


抱きしめたい。ふいにそんなことを思う。


「もうすぐバイトも終わりですからね僕」

そう言うとタバコを吸いながら竜也さんは言った。

「寂しくなるな」って。

だめだ…だめだ…もう止まらない。止められない。


気づいたら竜也さんにキスをしていた。

「ちょっ」
竜也さんは僕から身体を避ける。

「隆、どうした?」

凄くびっくりしている。


「竜也さんが好きなんです。」


僕はそう言った。


「隆、何言ってんだ?今日エイプリルフールじゃねぇぞ?」

ズキズキ。胸の奥が痛い。


「竜也さんが好きなんです。恋愛感情で好きなんです。」


僕が言った時竜也さんはボソッと言った。







「気持ちわりぃ…」

って。