でも同時に罪悪感もあった。

無理矢理、私の秘密を打ち明けて共有させてることへの罪悪感。

彼も彼で苦しいであろうに、私が更に苦しませてるのではないかと思ってしまう。

でも誰かといないと私も寂しかった。

辛かった。切なかった。

毎日毎日見せられる百合と和真の光景。

逃げ道が欲しかった。

私はずるい女だから。