「好きな人、百合さんって言うの?」 僕は何気なしに聞いてみる。 「うん。6組の子だよ。彼氏はサッカー部の部長。私達は幼なじみなんだ。百合の彼氏も」 なんて声をかけたらいいかわからない。 「そんな顔しないでよ」 由佳は少し困った顔をした。