歪な愛のカタチ

「えっ?僕と?」

由佳は笑って言った。

「他に誰がいるの?」って。


「でも僕は松岡さんが好きだよ。」

「私も違う女の子が好きだよ。」

そう言うとまた由佳はちょっと笑った。

「つまりどういうこと?!」

そう言い終える前に由佳の唇が重なった。

ゆっくりと舌が口に入ってくる。


「ん…百合好き…」
時々、由佳が呟く。

僕も由佳の口内に舌を入れる。だれもいない教室にいやらしいキスの音が響く。

「松岡さん…竜也さん…」

キスをしながら声を出した。

「 隆ちゃん、もっと私を松岡さんだと思って…」由佳がそう言った。