歪な愛のカタチ

「あのさ、じゃぁなんで僕に告白したの?」

由佳はゆっくり話始めた。

「友達がね、私が大好きな人がね、彼氏作った方がいいって。それでね隆ちゃんに告白した。」


由佳が告白してきた日のことを思い出した。

「でもなんで僕?他の人じゃなく」

「隆ちゃんなら絶対私のこと振ってくれると思ったから」

そう言って由佳は自嘲気味に笑った。

「私最初から知ってた。隆ちゃんが男の人好きなのかなって。私と同じなのかなって。」

「泣いたのは?」


由佳はまた笑った。

「好きな人にさ、告白しろ、彼氏作れなんて言われたら泣くでしょ?」

由佳の小さな手が震えていた。