「しんたろうくんさ いつになったら雪夏とヤるの？
キスすらまだなんでしょ？
いい加減早くしないと 他の男に持ってかれるよ？雪夏 意外とモテるんだからさ」




「ちょっと!!変なこと言わないでよ!!」



真っ赤になってるじゃん!!



「あ…ぇと…
雪夏先輩もそういうこと したいんですか？」



「え…え〜と…」



「そうだよ 雪夏 欲求不満なんだから!!」



「ちょっ!!かすみまでなに言ってんの!?」




「……あー…はい 頑張ります…

……じゃ…また…!!」




そう言ってシン君は走っていった


なんか 漫画みたいに効果音をつけるなら
女の子がするみたいにﾞキャー///ﾞって付きそう

なんて思いながら文句を言った



「……もう 変なこと言わないでよ!!
シン君にはまだまだ無理だって!!」




「う…うん……そうだね
たったあれだけであんなに顔真っ赤とか…
想像以上というか 予想外というか…」




「わかってたけど あれは重症だね
雪夏の彼氏様は純情すぎるね…」




「「…ま 頑張って……」」






「気長に待ちます」








　　　　　　END｡*ﾟ☆