「白石くん?どうだい?
効き目はあるかな?」




「ふふ、全くないです
先輩残念ですが、この薬は
効かないみたいですねぇ〜?」




「ほ〜?量が足りなかったかな?」




先輩は、私の背後に回り
私の視界から消えた。