その後、私は結局、最後まで未来さんの手伝いをした。 『凜ちゃんお疲れ様! 片付けは大人たちに任せたから、送るよ』 『えっ…でも…』 『もう真っ暗だからさ』 『あ…お願いします…』 私は未来さんの横を歩く。 スゴくドキドキする… 『ねぇ、凜ちゃん』 『はっはい…?』 未来さんの方を見たけど、暗いから表情が読み取れない。 『さっきの夏限定のことだけど…』 『あっ…』