【短】*ウソつきな彼は夏限定*







『はぁ~…』






もう何回目か分からない溜め息をつくと、







遠い場所から私の名前を呼ぶ声が聞こえた。






その声は徐々に大きくなる。









『凜ちゃーん!!!』










えっ…?








『凜ちゃん居るーー?』









もしかして










未来さん……?