「助けてくれてサンキューな。
俺、相島藍斗。よろしくね、晴香ちゃん」
男子高校生は私にお礼を言ってきた。
んっ!?相島...藍..斗.....?
えっ?校内トップ1の王子様と騒がれるあの、相島藍斗ぉぉぉ!?!?
..でも、どうして私の名前を!?
それに、さっき泣きそうになってたのに、急に元気になってないー!?
はぁぁ...
もう、頭がパニック状態..
「君の名前は、同じクラスなんだから当然知ってるよ。てか、学校で有名だし。
さっきのは、演技に決まってるじゃん!そうでもしないと、晴香ちゃん、助けてくれなかったでしょ?」
あっ...もしかして声に「でてるよ」
はぁぁ..やっぱり...
私ってほんとバカだ。
それより相島くん、私のこと知ってたんだ。
確かに同じクラスだけど、てっきり私のことなんか視界にすら入ってないかと思ってた...
