暗くした部屋の中に響き渡る

甘い声と重なりあう音。

わたしにとってセックスは日常的な

こととなっている。

「ん…………あぁ」

こんな声を出す自分を恥ずかしいとも

思わなくなっちゃった

そして最後絶頂にたどり着くと

顔にかけられる白くドロッとした

液体。

わたしはそれをぐっと飲み込み

行為を終える。

そして名残惜しむ暇もなく

次の男の家へと向かう。