「たいきー!おはよ!」
「はよー!なぎさは朝から元気だなぁ」

幼馴染のたいきの背中をバシバシ叩きながら返事をする

「あったりまえ〜!てか、今日からテストだよー…たいき勉強してんの?笑」
「してるに決まってんだろー!まぁ、なぎさはしてないだろうけど?笑」
「なに!?決めつけは良くないなぁー!昨日は21時まで勉強してましたー」
「はぁ!?短すぎだろ笑笑さすがバカだなー」

こんな他愛もない会話が好きだった。
私がどうしても力が入らないこと。それはたいきに告白すること。