その考えで もう1度私の中にある感情の扉が閉ざされそうになった。 でもすかさず昔の私が、 「ダメだよ、お姉ちゃん。 現実から目を背けちゃ。 怖がってたら前に進めないよ? 私はもう1度、 お姉ちゃんに笑って欲しくて、 愛を知って欲しくてここにきたの。 でも、もうそろそろお別れの時間。 またね、お姉ちゃん。 頑張ってー」