「…そんなことがあったのか。」 駿は悲しそうな顔をしている。 「でも、もう大丈夫だよ。 心の傷は消えてないけど、 笑えるようになったし!! 感情は戻せたよ。」 「…そうだな。 じゃあ俺が、 空海の彼氏兼親になる。 空海を、支えられるようになる。」