一粒の涙と奇跡


その声に気がついたのか、

クラスの視線が私に集まる。

それに流花たちは気づいて、

「見て見て!!

私たちの空海、可愛いでしょ!」

と言って私をクラスの人達の方に向ける。

私は自分の顔が赤くなっているのを感じた。

…ボロクソ言われたらどうしよう…

心の中でネガティブな考えがグルグルと回る。