腕を引かれ連れて来られたのは、生徒会室。
「失礼します。」
「あ、失礼します…」
生徒会室に入る鈴音君の考えていることが全くわからない。
何で生徒会室に…
「…あれ?佐久良さんどうしたの?放課後来てって言ったはずなのに…」
「…私にもわからないです…鈴音君…この人に連れてこられたので…」
そこで、初めて気づいたかのように会長さんは鈴音君を見た。
「こんにちは、龍宮寺君?何か用かな?」
「…生徒会長さんは零亜のこと、わかってるんですか?」
「佐久良さんが、どうしたの?」
「あんたたちが、零亜に関わったせいで、零亜は今まで以上に悪口を言われるかも知れないんですよ。」
…何を言い出したのかと思えば、鈴音君は私のことを言い出した。
悪口なんか痛くも痒くもないのに。
「どういうことかな?」
「零亜に…友達がいないままでいいと思ってるんですか?俺は、零亜の友達です…けど、それじゃダメだと思ってるんです。」
「…ならさ、君が佐久良さんと関わることはどうなるの?君だって有名人でしょ?」
「それは…」
なんだろう…この空気…。
「それに、佐久良さんの意見は聞いたの?俺は、佐久良さんの友達じゃないよ。けどね、佐久良さんを守るって決めてるんだ。生徒会に引き込んだのもいつも一人でいたから、単なる俺のお節介でしたんだよ。だからちゃんと責任はとるって決めたんだ。部外者の君が首突っ込まないでほしいな?」
…何も言えない…今の会長の言葉も、鈴音君の気持ちも、何もかもが私を思って言ってくれてることなのに…
私はどうすることも出来ない…
「…。零亜…俺が関わること…嫌だったのか…?…ごめん。何も考えずにただ、友達になるなんて言って…」
「まっ…」
それだけ言い残して鈴音君は生徒会室を後にした。
……。
「佐久良さん…ごめんっ!龍宮寺君を否定するつもりはなかったんだ…」
「会長さんも、鈴音君も、謝ることはないんです。私がこんなだからダメなんですよね…」
「失礼します。」
「あ、失礼します…」
生徒会室に入る鈴音君の考えていることが全くわからない。
何で生徒会室に…
「…あれ?佐久良さんどうしたの?放課後来てって言ったはずなのに…」
「…私にもわからないです…鈴音君…この人に連れてこられたので…」
そこで、初めて気づいたかのように会長さんは鈴音君を見た。
「こんにちは、龍宮寺君?何か用かな?」
「…生徒会長さんは零亜のこと、わかってるんですか?」
「佐久良さんが、どうしたの?」
「あんたたちが、零亜に関わったせいで、零亜は今まで以上に悪口を言われるかも知れないんですよ。」
…何を言い出したのかと思えば、鈴音君は私のことを言い出した。
悪口なんか痛くも痒くもないのに。
「どういうことかな?」
「零亜に…友達がいないままでいいと思ってるんですか?俺は、零亜の友達です…けど、それじゃダメだと思ってるんです。」
「…ならさ、君が佐久良さんと関わることはどうなるの?君だって有名人でしょ?」
「それは…」
なんだろう…この空気…。
「それに、佐久良さんの意見は聞いたの?俺は、佐久良さんの友達じゃないよ。けどね、佐久良さんを守るって決めてるんだ。生徒会に引き込んだのもいつも一人でいたから、単なる俺のお節介でしたんだよ。だからちゃんと責任はとるって決めたんだ。部外者の君が首突っ込まないでほしいな?」
…何も言えない…今の会長の言葉も、鈴音君の気持ちも、何もかもが私を思って言ってくれてることなのに…
私はどうすることも出来ない…
「…。零亜…俺が関わること…嫌だったのか…?…ごめん。何も考えずにただ、友達になるなんて言って…」
「まっ…」
それだけ言い残して鈴音君は生徒会室を後にした。
……。
「佐久良さん…ごめんっ!龍宮寺君を否定するつもりはなかったんだ…」
「会長さんも、鈴音君も、謝ることはないんです。私がこんなだからダメなんですよね…」


