そのとき…
廊下で女子達の悲鳴が響いた。

…うるさい…

「何の騒ぎだ…?」

「わからないで…「…零亜…。」…先輩!どうしたんですか…?」

教室のドアから顔を覗かせたのは、先輩…志宝先輩だった。

「だって…零亜、来てほしくて…」

「すみません…あの、よければ…「零亜。俺と昼食べる約束したよな…?」」

私のことを迎えに来てくれた志宝先輩に、一緒にお弁当を食べないか聞こうとしたら、鈴音君に遮られた。

「誰…?」

「あ、えっと…同級生の龍宮寺君…です。」

「違う。俺はただの同級生じゃない。零亜の友達ですよ。」

…なぜか二人の間に火花が見えるのは私だけだろうか…