学園につくと、周りからの視線が…

特に、女子からの視線が私に突き刺さる…。思い当たる節は・・・

…あった。宮国先輩と一緒に登校してきたからだろう…。宮国先輩は、イケメンだし…私みたいなブスと登校していることが気にくわないのだろう。

「先輩。ここでいいです。教室、反対方向ですし。」

「わかった。昼休みは…来るか…?」

昼休み…生徒会室に…ということかな…?

「わかr「零亜!おはよう」…鈴音君おはよう。先輩、昼休みは、わかりません。暇でしたら生徒会室に行きますね。」

「そうか…。わかった。またな」

宮国先輩は、スタスタと周りを無視するように自分の教室の方へと歩いていった。

さて…

「鈴音君、人が話してる時は、割り込まないでください。」

「わ、悪い…。けど、友達なら挨拶するのは当たり前じゃないか?」

ザワザワ…
鈴音君の言葉に周りは、ザワザワとなる。こんな時の私の勘は当たるもので…変な事に巻き込まれる前に、退散しよう。

「…そろそろ教室に行きます。」

「わかったよ。あ、零亜。」

「何ですか…?」

さっさと教室に行きたい…

「昼休み、一緒に弁当食わないか?」

そして、その後に小声で…

「強制な。」

これは脅迫なのでは…と突っ込みたくなったけど、面倒事は避けたいので了解した。