まずはありがちな、掛け軸の裏。

「……って、あるわけないか。」

どこだろう。
思ったけど、あるなら本当に秘密基地みたい。生徒会室って。





数分後……

「あっちゃいました。」

隠し扉。
結構簡単な場所に壁と同じ色に塗ってあった。

まあ確かにこれなら隠し扉だ。

それにしても、ずっとここで、何をしていたのか。

好奇心だけは沢山あるので、会長に聞いてみよう。

ふと、時計を見るともうそろそろ、他の生徒も登校してくる時間だった。

「教室戻ろ。」

イチゴミルクキャンディを数個ポケットにしまって秘密基地……生徒会室をあとにした。