女神と公子のLove♡ミッション(?)

「今から降りる‼」


「え、えぇぇ‼し、正気ですか?」


「当たり前よ。今から降りて、そのセラフィムの子供を探して、ついでに神徒の体に入る。それがベストでしょ?」


「それは、……そうかもしれませんがs」


「なら良いでしょ。じゃあさっそく!」


「行こうとしているのですか?」


そう言って執務室に入って来たのは、火の神だった。大きなため息と、呆れたような顔で。


「凄い顔。美人が台無しよ?」


「っ、俺の顔はどうでもいいです‼そこではなくて、まだ降りるには早すぎます‼」


「せっかく可愛いのに。…仕方ないでしょ、セラフィムの子供が落ちたのよ?」