ある日のこと


学校に行こうと、友達が迎に来た。


私たち(友人A・友人1)は、仲良し3人組だ


友人A・1は何やら話していた。


私は、カンが鋭いのか 話の一部を聞いただけで


何について話しているかは、わかる。



2人が話していたのは、




「で、誰に告られたわけ?」



これは、私。



2人はビックリしたような顔で続けた。



「で、俊くん がさ〜」



え、




まって、あの俊くん?!





嘘でしょ。



ねぇ、


信じられない


ぃや。信じたくない


信じない




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少し落ち着いてきたとき、ふと


さっき、感じていた違和感。


それが、なんだったのか



私と友人Aは、お互いの好きな人は知ってた。



だから、一番最初にそれを報告して欲しかった。



それは。後で出てきた私の気持ち。



そんなこと思っても、言いにくいのは



しかたがない。



分かってる。頭の中ではわかっている筈なのに