配達に向かう途中、リュウの事ばかり考えていた。


私の小さな異変に気付いてくれるなんて。
期待しちゃうじゃん。


でも私は彼に復讐するんだ。
好きになってはいけない。

長野リュウに告白させるんだ。


青になった信号を胸を張って歩き出した。