BLUE STONE 壱




「……なにしてる」



入り口前でボーっと立っている私は
確かにレツからしたら
迷惑な訳で。視線で座れと合図された。


取り敢えず私は
レツが座っているところの反対側のソファーに座ってレツを、観察する事にした


他にする事もないしね!!
とやけにポジティブな私


レツはタバコに火をつけると
フーと白い煙を吐いた。


銀色に輝く髪を無細工にセットして
二重で切れ目の吸い込まれそうな黒い瞳
高い鼻に薄い唇。


タバコを吸う左手には
シルバーのシンプルな指輪。
銀色に輝く長髪の髪の毛から
見えるピアスもまた
シルバーのシンプルなピアスで
カッターシャツは胸がはだけていて
学ランは前全開きだし
レツだからこそ洒落になってんだと思う。

だからその人形みたいな顔で
無表情で無口だと余計に怖い。


ジロジロと人間観察をしていると
レツと不意に目が合う。


目が合うとは思っていなかったため
少しビクつくとレツはフッと笑った
…………一瞬だけど。



「お前ー……」


となにか言いかけたと同時に開いたドア。

ドアに視線をやれば目をこれでもかってくらい見開いたショウシ。