BLUE STONE 壱






その時にみたショウシの顔は
苦痛に満ち溢れていて


口パクで「ご、め、ん、ね」と
呟いたショウシに首を傾けたのを
最後にドアは、閉められた。


部屋を見渡すと、もうこの家で生活できるんじゃないかってくらい家具が揃っていた。


冷蔵庫 トイレ きっちん ベッド ソファー
テレビ ……


「おい」


部屋に関心していると
冷たくて低いレツの声が部屋に響いたーー……



『……なに?』



「華衣とか言ったな。
どーやってショウシに近づいた」



とものすごく低い声で私を威嚇する
まるで、威嚇する虎のようにーー……



私が何にも話せずにいると
レツは限界がきたのか舌打ちをかます


別に怯えてるからとかじゃない。
ただ、この人を見て思った。



『……可哀想』



「あ?」




レツはそれに対してからなのか
私をさらに睨み上げる。