終わった…あたしの片想い終わった…… 「でも、さ…」 柴田くんが遠慮がちに出した声に、反応して上を向く。 「ノートを書いてる時の桜庭さんが素なら、俺はそっちの桜庭さんが好きだよ」 あたしは思わず、目を見開いた。