.*☆わがまま姫とゆるあま王子☆*.





屋上は万年開放中のサボりスポット。
でも今日はだれも居なかった。


「ごめんね?桜庭さん」

「あ、全然いいよ!それで…あたしに用って?」


いつもの余裕でにこにこ百合ちゃんが消えて、じゃっかんキョドる。

柴田くんが、ああ、と呟いてから鞄の中をガサゴソ漁った。


「これ、落としてたから」

“それ”を見たあたしは、まさに顔面蒼白。



「そそそそそれ!?」