女子校女子のLOVEDAYS❤︎

said by もか

ん、、、ここはどこ?体を起き上がらせようとしたら止められた。

「もか、むやみに動くな。」
あや?
「あんたバカ?階段から落ちるとかあやのこと言えないじゃんか。」
まこ?
「心配したんだからねっ!!!で、白馬の王子様は来たのかしら?」
なんかニヤニヤしてる・・・さよ?

「ここどこ?てか何時⁉︎みんな授業はっ
⁉︎」

みんないるけど、えっ?時間!授業!!

「6時。もうとっくに授業終わりました
よ。体痛むところある?」

ニコニコしながら話しかけてくる美人の白衣の人・・・。

「あの・・・誰ですか?てかここどこですか?」

「あんたね!!!覚えてないの?認知症?もうババアなの?更年期?」
あやがバカにしてくる。

「とにかく!私と一緒に教科書杉野高校まで、運びに行ったの。ここまで覚えてる?」

りさが取り直してくれる。

「うん・・・。覚えてる。」

「それで、階段から落ちたの。つまりここは杉野高校。それでこのお綺麗な方は杉野高校の養護の先生。」

あーなるほど。落ちたことはそんな記憶にないけど、話は通じる。
私はそこで、大変なことを思い出した。

「・・・って事は、りさが私のことここまで運んだんだよね?ごめん、重かったでしょ?」

うん、重かったふざけんな。と言われることを覚悟して聞いた。

「んなわけないでしょ。もかちゃんのこと運んだの私じゃないよ。」

・・・え・・・じゃあ誰が・・・?