苦しくないことだけはたしかだ。







そこは、安心した。







「陽光....。」







俺はずっと、病室にいる。







こっちの学校に推薦してくれたおかげで







医師になるための勉強もやっている。







陽光が目を覚ますまでは日本には帰らない。