あやこside

はあああッ!
もう信じらんないッ!!!

「また浮気したんでしょッ!!」
「シテマセン。」

...ぶちっ!!

その時私のなかでなにかきれました。
何でしたって?ああそうだった

「堪忍袋の尾が切れたとかってよくいうけど、こういう事なんだねー笑ひ.ろ.き.?」

いくらイケメンだからって彼女に内緒でよく女の子とメール出来るよね?
そういう神経疑っちゃう!こうなったら徹底的に追い詰めてやるッ!!

「...そっそういうあやこだって男子とメールしてるじゃん。」

「わっ!!私はいいの!」

「俺この前見ちゃったんだよね、あやこが俺の兄貴の家に行くとこ。」
それはあんたの誕生日をいわうため。そう言おうとしたけど
言わないってお兄さんと約束したから言わなかった

「そういう所こそ、直した方がいいんじゃない?」
追い詰めようとしたのが、気づいたら私が追い詰められてて、

「ひっ洋輝のバカヤロー!」

「あっそ。ばかあやこなんてだいっきらいだからな。」

「ひっどーい!
そんな言い方しなくてもいいじゃない!」
「...」
洋輝が無視するから頭に来て

「ひろきのぶぁーか!!」

何て言って、どうろに飛び出たあたしは
気付いたらもうあの世のひとに
なっちゃってました。