城を出たケイは、馬も使わずに原野を走る。
その俊足は、早馬を思わせる。
とても人間の足とは思えぬほどの速力。
並みの騎士では甲冑の重さでとてもついてはいけないだろう。
そんな速さに。
(…よくついて来ている)
ケイはチラリと背後のガラハッドを見やって思った。
彼を置き去りにするくらいのつもりで走っているのだが。
追走程度ならともかく、ほぼつかず離れずの距離を保ったまま、ついて来れるとは思わなかった。
円卓の騎士随一と言われたランスロットの息子の名は伊達ではないという事か。
「ケイ」
走りながらガラハッドが言う。
「呼び捨ては止してもらいたいものね。私はお前より歳上よ」
そんなケイの言葉も無視して。
「モルドレッドの本拠地の当たりはつけてあるのか。まさか闇雲に走っている訳じゃないだろう」
ガラハッドは問い掛けた。
その俊足は、早馬を思わせる。
とても人間の足とは思えぬほどの速力。
並みの騎士では甲冑の重さでとてもついてはいけないだろう。
そんな速さに。
(…よくついて来ている)
ケイはチラリと背後のガラハッドを見やって思った。
彼を置き去りにするくらいのつもりで走っているのだが。
追走程度ならともかく、ほぼつかず離れずの距離を保ったまま、ついて来れるとは思わなかった。
円卓の騎士随一と言われたランスロットの息子の名は伊達ではないという事か。
「ケイ」
走りながらガラハッドが言う。
「呼び捨ては止してもらいたいものね。私はお前より歳上よ」
そんなケイの言葉も無視して。
「モルドレッドの本拠地の当たりはつけてあるのか。まさか闇雲に走っている訳じゃないだろう」
ガラハッドは問い掛けた。


