幸せへの道のり

「伶奈ぁ!!!」


胡桃……?



来てくれた……。


私を抱きかかえると床に寝かした。


私は痛みで動けない。


なんとか激痛に耐えながら胡桃の方を見ると1人で花炎とケンカしてた。



「…っゔ……」

「何だこいつ……」

「俺らの比じゃねぇ……」

「……っあ…」


そう言うと全員倒れこんだ。


まりなも勿論殴り気絶させた。


「伶奈……大丈夫か?……って大丈夫なわけないよな」

「お爺さまの所に……」

「お爺さま?あぁ。理事長か」


ふわっと持ち上げられたに決まってるのに私の体には耐え難い激痛が走った。



「……っい…」

「少し我慢しろ。もう着くから」


幸い理事長室の上の階でやってたので比較的早くつけた。


「失礼します」

「ん?おお、砂月の所の息子じゃないか……っとそれは……伶奈!」


お爺さまは走ってこっちに来た。


「お爺……さ…ま」

「喋らんくていい。……ワシじゃ。今すぐに連れてこい。玲奈がやられた」