幸せへの道のり

今度は落ち込んでる風に優しくドアを開ける。


「ねぇ、落ち込んでない?」

「ほんと!やっぱり退学になったんじゃない?」

「これでまりな様も安心ね!」


2、3日あの部屋で過ごそう。

そしたら信じるかな?


「愛須さん!帰るのですか!?」

「せんせー!退学になったんだから帰って当然しょ!」

「それもそうね。じゃあさよなら」


無言で私は教室を出た。


教室から聞こえるのは歓喜。


「……バカらしい」


呟いた私の声は誰にも聞こえない。


さっさと行かなくちゃ。


胡桃が待ってる。


そう思ったのに……