幸せへの道のり

「ねぇ、あんた」

「まりな…ちゃん?」


誰?こんな冷たい瞳をしてる子。


あのまりなちゃんじゃないよね。


「花炎、抜けてくれない?私が姫になるから」

「え…やだよ。姫は私の場所よ?」


見つけた居場所なんだから…渡したくないよ。


「ふーん?そう思ってるのはあなただけじゃないかしら?もうすぐ姫の座は私のモノ……」


「あなたには何も残らないのよ」


そんなわけない!って反論しようとした時にはもうまりなちゃんはいなかった。