「な……なら私が離婚した意味は…!」
「酷ですが…なかったと言うことですね」
そう言うと怒りに満ちた瞳があった。
「あいつら……殺す!!」
「ええぇ!?ちょ、ちょっと待って!いい考えがあるんです」
砂月様の片手にはすでに包丁が……。
行動早い!
「どんなのですか?」
「胡桃も驚かせられるし、貝塚家も潰せますよ」
段取りを説明すると了承してくれた。
今から私たちの車で砂月家に向かい、謝るらしい。
まぁ、離婚してないって言ってたから仲直りするのも時間の問題ね。
これで準備は整った。
明日が楽しみだわ。