「旦那様の元に案内いたします」 後ろをついていく。 5階建か? 「こちらです」 「ありがとう」 にっこり笑い会釈すると顔を真っ赤にした。 え?風邪!? どうしよう……。 「い、いえ!では!!」 そう言うとすごいスピードで走っていった。 いいの……かな? 「失礼します」 とりあえず入らないとね。 「おや、よくおいでくださいました」 「突然の訪問、申し訳ありません」 「いえいえ、とんでもない。こちらへ」 ソファに座り早速本題に入る。