幸せへの道のり

「……ねぇ」

「伶奈も?実は私も…」

「いや俺もだし」

「げ。俺もじゃん」



私たちは揃いに揃って靴がなくなっていた。


「お爺様に頼むか…」

「「「お願い!!」」」



靴下のままペタペタ廊下を歩き理事長室に。

玄関から近いからあまり汚れなかった。



「おぉ〜。どうしたのじゃ?上履きならここじゃよ?」



準備良すぎるでしょ。

私何も言ってないのに。


「圭ちゃんありがと〜!!」

「マジ助かった」

「ありがとうございます」


で、なぜかサイズぴったり。


ありがたいけどさ?


「伶奈よ……。今日からひどくなるぞ?」

「わかってますよ。だから臨時の集会を開いてもらう羽目になるかと」


「そんなのお安い御用じゃ!」




アッハッハ!と笑っている。

臨時の集会を開くのそんなに簡単なのかな…?