幸せへの道のり

途中、調理室を寄って紅茶とコーヒーが飲めるよう持ってくるように頼んだ。


エレベーターに乗り百合の部屋に行く。


「うわー!広〜い!」


騒ぎ出す麻莉。


「麻莉は何回も来たことあるでしょ!」

「そうだけど〜!やっぱり広いよ!私の家と比べ物にならない」


いやいや、大差ないでしょ。


「お嬢様、持って参りました」

「ありがとうございます。そこに置いておいてもらえるかしら?」

「かしこまりました。失礼いたします」


そう言うと出て行った。

さすが一流。

すぐ持ってきてくれる。


ドアの近くに固まってる胡桃。


何してるんだろっ?


「胡桃?」

「あ…ちょっと感動してた。本当の金持ちなんだなーって」


そうかな?産まれてからずっとこんな生活だからわからないや。


でも周りから見たらすごいんだろうね。