幸せへの道のり


改めて会場を見渡すと全然進んでない。

有能な執事やメイドたちも手伝ってくれてるみたいだけどお父様とか不器用な人達が壊してるみたいな感じ。


最悪……。


「とりあえず、執事とメイド以外手伝わなくて結構です!麻莉と呉羽は手伝い。

砂月家の皆様は私の両親と明日のことについてもう少し話し合ってみてください。
この内容だけですと、アクシデントがあった時対処できませんわ。もしものことに備えてください。

最後にお父様。調子に乗って変なことをしないでください。お父様が変なことしたらお母様、締めて。

では、よろしくお願いします」



一気に指示を済ませ行動に移す。


砂月家の人と私の両親が端で喋ってるのが聞こえる。


「ここをーーーーしたらーーーだろうか?」

「ですね。そういたしましょうか」


「……を…で…………はどうましょう?」


「あ!はいはい!伶奈のファッションショーしようよ!」



はぁ?ふざけてるの?


お母様締めて。と言おうと思ってみたがお母様はもうすでにお父様の首を絞めていた。



「龍樹くん?砂月家の皆様に迷惑かけてどうするの?また伶奈に嫌われるよ?」

「ぐっ……り…梨花ギブ!……はぁ。皆様すみません……」


よし。さすがお母様。

夫に容赦ない。