幸せへの道のり

「ごめんねぇ!三人とも。龍樹くん不器用すぎて……。」

「……」


お父様はプルプル震えてる。


あ、これはヤバい。


「お、お母様!先に行っておく!」


そう告げるとダッシュで逃げ出した。


後ろで「あ!龍樹くん!」って聞こえたから追ってきてるんだろう。



会場に入り隠れる。


「……あれ?伶奈知らない?」

「伶奈お嬢様ならそこにお隠れになられましたよ」


言うなぁ!


「レナ〜!会いたかった!!」


「うっ……苦し……」


「龍樹くん!!いい加減にしなさい!伶奈が死ぬでしょ!」


「げ!梨花……。はっ!伶奈!大丈夫か!」


お前のせいで酸欠だこのやろう。

力加減ができないから逃げてたのに!