「じゃあ何しに来たの?」 「川上咲って中学3年生の平凡で普通で特に目立った様子も無い人間が身の程を知らずに恋愛をしている。」 「同じ事2度言ったね。しかも悪口。」 「恋愛成就を助けてやれって。」 「助ける為にイチロウさんは何してくれるの?」 「何もしない。」 「じゃあ、帰って。」 「じゃあ、帰る。」 伝道師のイチロウさん…。 本当に何しに来たんだよ…。 時計を見ると午後4時。 もうこんな時間!? 「ねぇ、俊く~ん。」 甘い声。 誰だよ。 気持ちの悪い甘い声出しているのは。 !!