龍「では、まず、俺から」

まず最初は父さんらしい…

龍「ゴホン、俺の名前は大島龍(オオシマ リュウ)、ファッション会社の社長をしている

年は40だ、心はまだまだ20代だがな!ニヤッ」

恋「続き、早く」

龍「すんません。

俺の妻、つまりこいつらの母親は2年前に交通事故で死んだ

あいつのことを忘れるわけではないが、

百合と結婚したいと思っている

あいつの分もお前たちを愛したいと思っている」

父さん…


百「龍さん、ありがとう。次は私がするわね」

次は理事長…

百「私は神代百合(カミシロ ユリ)です。神代学園の理事長をしています。恋ちゃんは知ってるわよね。」

恋「あ…はい。」

恋ちゃんってなんスカ!?

百「私も40歳で、龍さんとは高校のとき同級生だったの

私の夫であり、この子たちの父親とは、3年前に離婚したわ

ちょっと暴力的なところがあってね…


私も、龍さんに負けないくらい

みんなを愛すからね!よろしくね」