「ハッ

馬鹿か?おまえ

部屋の場所もわからないでどうやって行くんだよ。

ついてこい」

くっそ~

どこまでも偉そうなやつだな!

私だってそんなことぐらいわかってたし……

とは言い返せなかったので、しぶしぶあとをついていったのだった。