「それにしても、すごくキレイだなぁ
どこでこんなの見つけたんだろ?」

せっかくもらったんだし、ちょっとつけてみようかな?

いつもは下ろしてるセミロングの髪を後ろでアップにして、シャラッとペンダントを首から下げた。

チェーンの冷たさが火照った首本に気持ちよくなじんだ。

鏡で映して見ると、けっこう合ってる感じだ。

「明日ペンダントのお礼もしよう!」

そう思いながら、ペンダントを何となくいじっていると、

「!?アツっ」

いきなりペンダントが火傷するかと思うほど、熱くなり……

ピカッ!!

……っ?!

何?!ッと思う間もなく、私は光に飲み込まれ、意識を手放した……