本当に良かった!また華の役に立てた!!

「さ!じゃあ教室もどろ、」

「岬!!危な……」

「…え??」

パリーンッ

え…え?パリーン…??


「大丈夫?!」

知らない人……。大丈夫…ってなにが…??あれ、窓…あ、さっきの音は窓が割れた音…??

「大丈夫…です…??」

「良かった…。ケガは??」

「あ、平気…です……。」

「なんか…敬語???(笑)」

「あ………」

「お前ら!またやらかしたな!!」

「森田だ!!」

「やべぇ!」

「こら待て!今日こそはその腐りきった根性叩き直してやる!!」

「ちげーんだよ!サッカーやってただけ!」

「泉。お前まだそんな髪型してんのか?あ?それは俺に喧嘩売ってんのか??」

「はぁ?そんなん今かんけーねーじゃん」

「ごちゃごちゃ言ってんじゃねぇぞ。そこの女子2人も早く教室に戻れ。」

「はぁ?!こっち被害者なんですけど!ちょっと佳織!?」

「ちょっと華……」

「わりぃ華。後でちゃんとわびる。」

「もー。行くよ!岬!」

「え…う、うん……。」