お母さん、お父さん、ごめんなさい。
ごめんなさい。ごめんなさい。
ごめんな、、、


私は静かにため息をつき教室のドアを開けた。

開けた瞬間、ざわついていた空気は一気に冷たくなった。
私を見ながら小声で話す声。

きも。 ぶす。 よるな。


大丈夫。大丈夫。慣れてる。慣れてる。
このくらい、へっちゃら。

つーー。
頭の方から急に激しい痛みに襲われた。

ポトリ、ポトリと赤い物が垂れてくる。

みんなが私を指さして笑っている。

痛い、痛い、痛い

赤い物と一緒に涙がこぼれた。

皆が笑っている。汚いと言っている。

私はたまらなくなり、そこから逃げ出すようにして教室をあとにした


私のクラスはおかしいー。
おかしい、おかしい、おかしい、

もう、嫌だ、嫌だ、

後ろに気配を感じた。

振り返るとそこには、、、クラスメート、、

クラスのリーダがいた。

彼女は口を開き。

いままで、ごめんね!今日空いてるかな?
放課後あそーぼよ。といい笑った。

私は、半信半疑で頷いた。
本当は凄く嬉しかった。

この時、私はうなずい事を後悔するとは知らなかったー



放課後になり、わたし達は遊んだ。

クレープを食べて、プリクラとって、
凄く楽しかった。

そろそろ門限だからーと言って帰ろうとしたとき

ねぇ、少しだけいい?
ラストイベントがまってるから。と笑った。

わたしは彼女たちについって行った。
ついって行った先には、おじさんがいた。

私は嫌な予感しかしなかった。

おじさんが彼女達お金を、渡しているのを見たとき。
私は、最悪な事を考えた。その場から逃げたかった。
怖くて怖くて、逃げよしたとき、手を掴まれた。

どこ行く気?まだ、最後のお遊びがのこってるじゃん?といい、彼女はおじさんの所に向かって背中を押した。

すると、おじさんが不気味な笑みを浮かべ、

さぁ、行こうか。楽しませね。
と不気味な笑みを浮かべ、私をあるアパートに連れ込んだ。






私は、身も心もボロボロになり、学校の屋上に向かった。


風邪が冷たくて、突き刺さる。

私はフェンスを乗り越えた。


足元を、みる。

ここから飛び降りたら、楽になれる?
来世では、幸せに暮らしたいなぁ。


お母さん、お父さん、ごめんなさい。

その日、一人の少女の人生は幕をとじたー。